最新開催レポート&コラム
マネジメントゲーム道場日程
日程 | 地域 | 会場 | 時間 | 募集状況 |
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2019年6月23日(日)製造業 | 東京都江東区 | 東京都江東区東陽3-21-5 TSシオノビル2F | 9時~17時半 | 募集終了 |
2019年7月28日(日)製造業 | 東京都江東区 | 東京都江東区東陽3-21-5 TSシオノビル2F | 9時~17時半 | 募集終了 |
2019年8月25日(日)製造業 | 東京都江東区 | 東京都江東区東陽3-21-5 TSシオノビル2F | 9時~17時半 | 募集終了 |
※各回とも定員12名、最小催行人数は3名です。3営業日前までにお申込みいただいた人数が最少催行人数に満たなかった場合、セミナーが中止になることがあります。
マネジメントゲーム道場とは?
このマネジメントゲーム道場は初心者大歓迎!参加者の7割が初心者です。
初心者の方でも、臆せずご参加ください。「マネジメントゲームを体験してみたい!」その気持ち1つで十分です。お一人でも、またはパートナー、部下、同僚、友達、親子など、誘い合わせてご参加ください。
学生も新入社員も歓迎!
「会社勤めの経験がない…」という心配は無用。自らの体験に基づき、必ず「気づき」を得ることができます。過去には中学生もこのマネジメントゲーム道場に参加しています。お一人でも、または友達、ゼミ、サークルや同好会の仲間と、誘い合わせてご参加ください。中には、毎月1名ずつ派遣されて全社員にマネジメントゲームを体験させている企業様もあります。
1日完結型だから、連休をとりづらい方でも参加しやすい
2日連続開催が多いマネジメントゲームですが、大幸経営の「マネジメントゲーム道場」は1日完結型です。
わかりやすく、ていねいに説明します
ルールが複雑なマネジメントゲーム。現役、中小企業診断士が、初心者の方にもわかりやすくていねいに説明します。
1万円から受講可能
大幸経営の「マネジメントゲーム道場」は、初参加は15,000円(税込)、リピーターは10,000円(税込)の受講料でご参加いただけます
会社経営を学べるビジネスゲーム「マネジメントゲーム」。このゲームを用いたセミナーを行っている方は多くあります。マネジメントゲームでは、次のように言われています。「25期やれば、経理がわかる、50期やれば、経営がわかる、75期やれば、戦略がわかる、100期やれば人間が変わる」。当社では、100期継続していただけることを目的として、誰でも参加できるオープン型のマネジメントゲームを毎月継続して開催する「マネジメントゲーム道場」を主催しています。この道場から、多くの偉大な起業家、経営者が生まれることを夢見ています。マネジメントゲーム道場では、1日で4期分行います。丸1日のセミナーは長い! と思われるかもしれませんが、これまでに参加いただいた方はみな「あっという間の1日だった。もっと時間が欲しかった」とおっしゃいます。それだけ中身の濃い時間なのです。
他では体験できない営業版のマネジメントゲーム
一般的なマネジメントゲームは、製造業を舞台とする「製造業版」マネジメントゲーム。しかし、実際に製造業を営む経営者や起業家はどれだけいるでしょうか? 当社では、営業パーソン、サービス業向けの営業版マネジメントゲームも実施しています。営業版マネジメントゲームではモノを仕入れて販売する販売会社(商社)が舞台。そのため製造業版とは次のような違いがあります。
- 通常のマネジメントゲームは取扱商品が1種類ですが、営業版は3種類。より複雑な戦略構築が可能
- 勝利のためには、より「差別化戦略思考」が必要。独占市場の創出が勝利のカギ
- 通常のマネジメントゲームは、一般の方には馴染みのない工業会計。営業版は多くの業種に応用が効く商業会計


そもそも、マネジメントゲームとは?
1976年に西順一郎先生がソニーの社員として開発した「マネジメントゲーム」。「エンジニアにマネジメントのノウハウを短期間で面白く体得させるためにはどうすればよいか。」を考え抜き、社内研修用に創りあげました。非常に高い評価を受けた後、社外にも提供するようになり、40年間で80万人が受講している、ビジネスゲームの決定版です。
多くのビジネスゲームが、チーム対戦型なのに比べ、マネジメントゲームでは一人ひとりが会社経営者になり、仕入れから販売までの意思決定を独力で行います。そして自らの意思決定の結果である利益と資産を明らかにするために、決算作業も自らの手で行います。
マネジメントゲームを通じて「経営の疑似体験」をすることで、「!あっ」と自ら気づくことができます。その気づきを重ねることが、どのように経営すればより利益を上げることができるのかという学びに繋がります。
座学での財務研修では満足できなかった方におすすめのマネジメントゲーム
「税理士任せにして、貸借対照表の読み方を実は知らない」「何度も、決算書の読み方セミナーに参加しているが腑に落ちない」。そういった経験をされている方は、一度ぜひ、このマネジメントゲーム道場に参加してから、自社の決算書を見てみてください。必ず、今までは気が付かなかった数字の表情を読み取れるようになっているはずです。

マネジメントゲームでリスクマネジメントの意味を体感
ゲーム中には、様々なことが発生します。在庫していた倉庫が火災で焼失した。頼りにしていた営業マンが突然の退職、大金を注ぎ込んだ研究開発が失敗…。実際の経営でも起こるであろうリスクをゲーム中に体験することで、プレイヤーは保険などのリスクマネジメント大切さを学ぶでしょう。また、思わぬトラブルに動揺して思い通りの経営ができなくなってしまう、そんなプレイヤー様もいらっしゃいます。そのような体験をされた方ほど、お帰りの際には「良い経験ができた。」との感想を残されていかれます。

プレーすればするほど学びが深まる、マネジメントゲーム
開発者の西順一郎先生は、マネジメントゲームをしてこのように述べます。
「マネジメントゲーム、25期で経理がわかる。50期で経営がわかる。75期で戦略がわかる。100期やれば人間が変わる。」
おおげさのように聞こえるかもしれません。しかし体験してみると、この言葉が決しておおげさでないことがきっとわかるはずです。
ゲームなんて役に立つの?その疑問にマネジメントゲーム
元海上自衛隊の幹部の方に、マネジメントゲームにご参加いただいた時の感想です。
「このゲームは、経営の「兵棋演習」だ。」
兵棋演習とは、ミリタリーシミュレーション、ウオーゲームと言われ、司馬遼太郎『坂の上の雲』に登場する主人公の一人、秋山真之海軍参謀が留学先の米国から日本の海軍に持ち帰ったボードゲームです。
ゲームは娯楽であると同時に、軍事技術として進化してきた側面をもっています。18世紀末にイギリス海軍はこれを利用し、フランス艦隊に対して新しい近接戦闘法を立案、完勝しています。プロイセンでは実際の戦争でも採用して大きな成果を上げ、ドイツ帝国へと発展する基礎となります。秋山海軍参謀は、この兵棋演習で日本海軍の戦略を構築し、日露戦争でのバルチック艦隊撃破を成し遂げたのでした。
様々な場面に数多く遭遇し意思決定を連続して行うことが、意思決定の反射神経を鍛え、その精度とスピードの向上に成果があるのです。同じことがこのマネジメントゲーム道場でも言えるのではないでしょうか。
マネジメントゲーム道場 参加者の声

普段意識していない売掛金、買掛金のようにキャッシュのやり取りを伴わないビジネスの財務の流れが、このマネジメントゲームを通じて、よくわかった。
全体的に決算書セミナーの講義だけではイメージしづらいことがマネジメントゲームで学ぶことができたので非常に有意義な研修だったと思う。(40代・製造業管理職)

どうやったら利益を拡大できるか、会社の資産を増やせるか、ただそれに集中するという、シンプルだが重要なビジネス感覚を、このマネジメントゲームで学ぶことができた。
受講生それぞれに戦術があり、同じ目的でもさまざまなアプローチがあるのだということを痛感し、広い視野を持てるようになりたいと感じた。次は、ぜひ優勝したい!(50代・製造業管理職)

マネジメントゲームを体験し、何かを判断するタイミングや予期せぬ出来事に対応するためのリスクマネジメントなど、常に市場の動向をみて考えることが必要と肌で感じることができた。このことこそ、マネジメントゲームの必勝法だと思います。(40代・製造業管理職)

ただ物をたくさん売るだけでは成功できなく、売上原価や総経費、粗利を考えた上で売る、といった販売の神髄をマネジメントゲームで感じることができました。
個人的には、社員一人ひとりに多額のお金が支払われていることをゲームで知れたので、これからは今以上に努力し会社と社会に貢献していきたいと思いました。(20代・通信業事務職)

自分が目標にしている有力な経営者にマネジメントゲームをすすめられ、参加しました。
まわりを見たうえで、限られた時間内に意思決定をする。その苦しさを味わいました。(30代・介護施設経営)

ルールが複雑なので最初は何だかよくわからずに参加していましたが、途中からは他社の状況を見たり、何人雇って、何を仕入れて、何を売るかというのが見えてきました。
調子が出てきたところで1日が終わってしまい…。マネジメントゲーム、続けて参加したいです。(40代・飲食店経営)

一日のマネジメントゲームで、非常に多くのことを身をもって学びました。仕組みができると非常にカンタンに儲けることができる。競合のない市場で勝負すべき。自社の戦略に集中すべき。小さな経費も積み重なると大きくなるので節制に励むべき。…等々。
経営のさまざまなことを、知識として知っているだけでなく体験できる点が、非常に優れたゲームだと思いました。(20代・IT経営)
【マネジメントゲーム<営業版>の流れ】
テーブルについた1人1人が社長
4~6人で1つのグループをつくります。1人1人が販売会社の社長です。1つのテーブルが同じ商圏になり、各社で競合します。
1期目は全員平等

スタートは全員平等、資本金300万円でスタートです。まずは店舗を購入します。はじめは全員小型店。利益を上げ、規模拡大をめざしていきましょう。
ゲームに慣れていただくために、1期目は全員そろって同じ額で仕入から販売をし、決算まで行います。
2期目からが勝負!―仕入は会社によってそれぞれ
商品を仕入れます。仕入れ先によって価格が違いますので、ここで差がついてしまうこともありえます。
販売価格も会社それぞれ
販売価格を決め、市場で商品を売ります。当然ながら安いほうが売れます。しかし安売りに終始すると利益が上がりません。そこで、あなたならどう売るか、がこのゲームのポイントです。
社長の意思決定が経営を左右する

ジャンケンで起点を決め、順番に「意思決定カード」を引きます。材料仕入・社員雇用・販売・研究開発などあらゆる意志決定のなかからどんな行動をとるかは、社長次第です。
経営にリスクはつきもの

先述の「意思決定カード」には「リスクカードをひく」と書かれたカードがまぎれています。リスクカードにはさまざまな困難、あるいは幸運を示すカードがあります。商品倉庫が火災に遭ったり、万引きの標的になったり… 順調だったのに、これで一気に傾いてしまうこともありえます。保険加入などリスク回避策を整えましょう。逆に、研究に成功したり、営業努力がかなって特別な仕入の機会が得られるなど、挽回のチャンスになるカードが引けることも。
どんなカードが出るか、社長の運次第です。
マネジメントゲーム流 決算
制限時間(1時間程度)を過ぎたら、期末を迎えます。社員への給与や店舗運営費など期末にはさまざまな費用がかかります。支払った上で決算を行います。損益計算書でどのくらい費用がかかったか、収益が出たかを判明させ、貸借対照表でどのくらい資産が残っているか、負債があるのかを明確にします。自身の意思決定や行動の傾向にも客観的に気づくことができます。
経理未経験の方には複雑で難しそうな決算ですが、講師が説明した手順どおりに行えば作成することが可能です。マネジメントゲームでは、簿記の知識は不要です。にもかかわらず、会計の知識を身に付けることができるのです。
最も利益を上げた社長が優勝
以上を4度(4期)繰り返して、一番利益を上げ、純資産を大きく成長させた社長が優勝です。
初回参加では最下位だとしても、回を重ねて参加することで経営の勘どころが磨かれ、優勝することも可能です。リピート大歓迎ですので、ぜひご参加ください。